下記サイトや動画を参考にして、Blender で MMDモデルを作成しています。
PMXエディタから準標準ボーンを追加し Blender にインポート
↓
「両目ボーンが動かない」
という方の参考になるかと思います。
両目ボーンが動かない原因は、前回の記事にあるボーンの向きに関係があると思っていました。
しかしボーンの向きを直して、 PMXエディタから Blender にインポートしなおしても結局、両目ボーンは動きませんでした。
ということで、手動で直してみたいと思います。
「目.L」と「目.R」にボーンコンストレイントをつける
まずは PMXエディタから Blender にインポートしたアーマチュアを見てみます。
うん、つけたはずの「目.L」と「目.R」にボーンコンストレイントがついていない
ではもう一度ボーンコンストレイントをつけていきます。(詳しくは冒頭で紹介した まめピカ先生 の動画をみてください)
こんな感じで↓「目.L」を設定して、「目.R」にも同じように設定していきます
設定し終えましたが、両目ボーンを動かしてもまだ「目.L」と「目.R」が動いてくれません(´・ω・`)
回転コピーを設定する
回転コピーというものを設定していきます。
射当ユウキ先生の【Blender講座】MMD用のボーンの作り方(08:回転コピーボーン)を参考にさせていただきました。
下記画像は、あにまさ式ミクちゃとインポート前アーマチュア、インポート後アーマチュアそれぞれの回転コピーの設定状態の比較です。
あにまさ式ミクちゃは「Rotate」で「両目」が設定されているので、同じようにインポート後アーマチュアに設定していきます。
※ちなみにインポート前アーマチュアに「Rotate」で「両目」設定し、再度PMXエディタで準標準ボーンを追加してBlenderにインポートしなおしてみましたが、上手くいきませんでした。
また、インポート後アーマチュアの「Rotate+ Move+」の横についているビックリマークの消し方はモケ先生の記事にかかれています。
話を戻して、
「目.L」と「目.R」に「Rotate」で「両目」を設定しました。
では「両目」ボーンを動かしてみます。
ドキドキ・・・
!!!
「目.L」と「目.R」が連動して動くようになってくれました!
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