【FireAlpaca】正方形の中みっちみち(ぴったり)に円を描く方法

【FireAlpaca】正方形の中みっちみち(ぴったり)に円を描く方法
    使用バージョン
  • FireAlpaca 2_13_15

はじめに

ユルリトは最近MMDモデルを作る際に、スフィアマップとかMatCapと言われているもの(下記画像)を作成します。

疑似的な鏡面反射や、金属光沢、屈折などの表現ができるテクスチャで、3Dモデルを作る際などによく使われています。

そしてスフィアマップは正方形の画像サイズの中に円を描いた範囲が描画されます。(別に円は描かなくてもいい)

作成にはFireAlpaca(ファイアアルパカ)を使っているのですが、この「正方形の中みっちみち(ぴったり)に円を描いたり、範囲選択する」のにいつも苦戦していました。

ですがやっと方法がわかったのでご紹介します。

ちょっと力技的な部分がありますが・・・

正方形の中みっちみち(ぴったり)に円を描く方法

ここでは500×500の正方形のキャンバスを例に進めていきます。

正方形のキャンバスを出したら、表示 > グリッド設定 をクリックし設定画面でキャンバスの半分(今回の場合は250×250)の数値を入力し、分割数は1。

表示 > グリッド でグリッドを表示させる

すると青っぽい薄い十字線が出ると思います。この青い2本の線が交わっている部分が中心です。

次に 同心円スナップ をONにし、 スナップ設定 をクリックして線が交わっている部分(250,250)にカーソルを置きます。

画面下に現在の座標が表示されているので数値を確認しながら行う。

のですが、(250,250)ぴったりの位置にスナップを持っていくのは結構難しいです。

ですので、青い十字線が消える前のギリギリまでズームします。

こうすることで1pixelずつ移動できるようになり、位置を定めやすくなります。

キャンバスを見やすい位置に戻し、先ほどのように 表示 > グリッド設定 から今度はキャンバスの大きさの数値を入力、分割数は1。

先ほどの青っぽい薄い十字線が消えます。

選択ツール > 楕円 にし、 グリッドにスナップ縦横比を固定 にチェックを入れる。

それからキャンバスの上で左クリックドラッグすると、選択範囲がキャンバスの大きさの円になります。

ここからはそのままペイントしていってもいいですし、線を描く時は 選択範囲 > 選択境界の描画 からお好みの設定にして線を描いても〇。

あとがき

どうだったでしょうか。

ユルリトはこの方法でスフィアマップを作るのが楽になりました。

正方形の中にみっちみち(ぴったり)の円を描きたいときはやってみてください。

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